~販売当日から決算報告会まで~
季節外れの強い日差しで少し汗ばむ陽気の中、いよいよ販売当日を迎えました。
1か月間、試行錯誤しながら作ったこだわりのドリップパックコーヒーを前に、5年生のみんなは期待と不安が入り交じっていました。日曜日でしたが販売員の有志26名の児童が集まりました。各会社ともに気合いが入っています。
フェスティバル会場がオープンし、いよいよ販売開始です!
大きな声でお客様を呼び込んだり、商品の説明を丁寧にしていたり、お会計の際はしっかり確認しながら金銭収受をしていたりと、初めての接客でしたが大変立派でした。良い商品を届けたいという熱い想いと共に、各社とも“完売”しました!
後日、決算報告会が行われました。各社の売上げを発表した後、「ふろんてぃあ」さんへ商品代をお支払いしました。これをもって、上板小起業プロジェクトは終了です。
子どもたちからは、
「最初は全部売れるか不安だったけど売り切れて良かった!」
「パッケージデザインが大変だった」
「美味しそうだねと言われ買ってもらえた」
「お客さんが集まって来てくれて嬉しかった」
などの感想が出ました。一人ひとりが任された役割を全うする大変さや、仲間と協力し達成することの喜びなどを感じた子が多いように思いました。
iCS委員会や地元企業の力を借りながら、コーヒー豆の産地を調べるところからスタートし、実際に販売するまでのすべてを手掛けた今回のプロジェクトは、5年生にとって非常に学びの多い経験となったことでしょう。
なお、子どもたちが得た売上金はフェスティバル売上金として、上板橋小学校創立150周年記念行事用に使われる予定です。
5年生のオリジナルドリップパックコーヒーをお買い上げいただいたみなさま、誠にありがとうございました!
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