9月22日、板橋区立小学校PTA連合会で天津わかしお学校に行く機会をいただき、参加してまいりました。
ご存知の方が多いと思いますが、千葉県鴨川市にあり、環境や食事等の生活環境を整えて、喘息・肥満・偏食等の改善を目的とした板橋区立の全寮制の小学校です。
当日はあいにくのお天気でしたが、晴れていたら自然豊かな最高のロケーションです。海沿いなので、地震や津波を想定した避難訓練は昼夜問わず年17回もあるそうです。また、毎日1kmランニングしたり、夏場はサーフィンの授業もありました。
喘息で運動出来なかった子が毎日1キロどころか3キロ走れるようになっているのを見ました。先生も「あの子は今、自分が変わるために頑張る時だと理解している」との事。涙が出てしまいます。
今回は館内を子どもたちに案内してもらいました。自分達で洗濯干したり畳んだり、共同生活のルールを決めていたりと、自立している様子に感心しました。その後、一緒に遊んだ時には子どもらしさ全開でとても元気でした。
小学生の我が子を寄宿生活に送り出す、保護者の方はどんな気持ちなのだろう。本人も含めて家族全員がとても強い意志が必要だと思いました。
みんな、健康で周りに感謝できる立派な大人になりますように。
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