5年生【バケツ稲づくり】
- PTA本部 上板橋小学校
- 7月17日
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5年生は春から秋にかけて、バケツで稲を育てています。米農家さんが行う「芽出し〜収穫・精米まで」の流れを勉強します。米作り地域の学習は社会科の勉強として、また発芽と成長は理科の勉強を兼ねているのだそう。自分たちの主食である米がどのようにつくられているのか、長野の米農家さんのお話を伺う時間もありました。
苗は5年生の教室のベランダで育てられています。5月末、シャーレの中で種もみの芽出しをスタート。6月上旬に種をバケツにまいて成長を待ち、6月末に太く育ちの良い苗を選んで移し替えを行いました。この日はその苗に水と肥料をあげる作業でした。各クラス、グループごとにバケツを囲み、苗の状態を観察。水気を含んだ土に指でくぼみを作り、ぱらぱらと肥料を入れていきます。あとはじょうろでたっぷりの水を撒いて、終了!
これから秋にかけ、虫や暑さへの対策なども学びながら育てていきます。たくさんの実りを期待しつつ、米の価格高騰が話題の今、子どもたちが農家さんの大変さを身近に感じ、食べ物への関心を高めてくれたらと思いました。